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ツンブクツ GooBlog 2013年4月2日投稿

前回の投稿が本年(13年)1月4日、物語ツンブクツの「なんちゃって完成」を案内しました。その後3月ただひたすら沈黙した。この間にもブログ及びHPへの読者皆様の御訪問、Gooからの案内で多と数え、感謝にたえません。近況とツンブクツの最新状況を取り上げます。
3ヶ月の沈黙は最終チェックのためでした。テニオハ+文字化け+若干の書き直しのつもりで、2-3週で校了にこぎ着けるとの「甘い」予定で始めた。しかし難関でした。「若干の書き直し」に手こずり3ヶ月かかった。なぜ手こずったかを語ります。

物語の流れ、筋道をかえなかった。そして流れに立つ人物の状景を考え直した。流れに対抗する、それを天命と理解し積極的に受け入れる。あるいは流されるまま何も行動しない消極態度などがあるとして、節目のたびに人物の行動と心理を自身がその身に考え、また動かないなら裏の心理に再考を加え、書き直し時に書き加え、毎夕毎夜筆耕を重ねた。
例をあげると松木と翔は実の親子で、初対面で互いに気付くのだが「他人の空似」として互いに相手を否定する。それまで会いたいと願っていた希望すら、会ったとたんに心からかき消す。しかし女性2人は正しく親子と判断する。それを松木に忠告する(サキ)。なぜ女性が事実を受け止め、男性当事者が否定するのか。このあたりを追加しました。
サキは黒バラの花束をアキコに配達します。黒バラを翔が胸につけてサキを訪ねた。萎れたバラ枝をみて翔とアキコにあったか何かを、サキは理解して涙を流す。なぜ泣くのかには
1=翔をアキコに取られた、愛が破れたの涙。しかしこの解釈は平板すぎますね。19歳サキの潤む目にはより大きな人生観をこめたい。何しろサキは「口を閉じて食し目をつぶり書に親しむ」くらいのチョー少女なのでフツーの解釈にとどまらない。そこで、
2=アキコが翔と松木の親子に愛された。ある意味で上下たはけ(婚)が起きた。
さらに3=知らずにたはけに巻き込まれたアキコへの救済としての涙ーそこで筆者は3+わずかな2にした。

当物語で取り上げたのは愛=行為=荒廃でした。荒廃の象徴としてツンブクツがある。しかし愛の救済も入れました。前述とも関連するが上下たはけに巻き込まれたアキコへの救済です。アキコ自身が思いの様を替えた独自救済です。内容は本文でお確かめください。2は翔と結ばれなかったサキへの救済、それが多摩の朝光景です。翔と肩を並べて山々の連なりを見る。これは最後の部分です。

2月中旬、ある方から電話を頂きました。事情を話したら「文章構成力のあるなしは別として、自分の不完全を発見する才能はあるようだ」との批評を貰った。けなしているのか誉めたのかは分からない。書いて見直しまた書き直す、これを幾度も続ける努力だけは私に可能のようだ。継続は力とされるからこれも才能と己を慰めました。
なお4月5日までに完成版をHPへアップロードします、しばらくお待ちください。

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