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カルテジアンとは

デカルトdescartesから派生した形容詞名詞、意味に3通りが数えられる。

1
デカルトが唱えた哲学に関して。思考と本質、無関心の自由がその業績となるから、それらに関連のある事柄。
2その思考を信奉する者 
3(数学において)解析幾何学、それに携わる者。
 
4「やたらとへ理屈を弄ぶ(その輩)」多くのフランス人がこれに当てはまるとも囁かれる。辞書(Robert)には載らないので語彙の番外。

ジッドは
2にしてのカルテジアンである。デカルトは思弁と自由を語った。ジッドは自由を語る。デカルトからを隔たる年差は200年余、個性、意見など個人を規定する属性を見直し、評価する傾向が強まってきた。その新しい風潮のなかで近世人が個人、信仰、自由を見直し、生き様を「狭き門」を目的に決める。ジッドの生きる主題であった。
日本の自由の差を小論にまとめた。

筆者の不明とする処かも知れないが (日本語世界では)ジッドのデカルトとの関連は多く、認知されていない。狭き門の解釈にあたり信仰と世俗の愛に焦点を絞っている。アリサの行動、後のジェロームの述懐には理解に、信仰と愛のみでは、至らない。


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