部族民通信ホームページV1.06 更新8月25日 開設 令和元年5月20日 
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ボロロ族酋長 
悲しき熱帯
   人類学神話哲学フランス語修辞レヴィストロース原典から解説      
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    部族民通信 出稿  令和元年7月~8月
これまでの出稿歴 
元年(2019年)5~6月 7~8月
   信じやすさの機能  (人類学 2019年8月30日投稿)
治療の手際を見て俗医師に「日曜まで滞在しないか、薬草採りの手下が到着する。奴らに予防術(vacciner免疫)を施してもらいたい」と依頼した。報酬は一人あたり5フラン、人数は書かれてないが10人とすると50フラン。俗医師はすぐさま引き受けた。
 
アフマディ教団のカリフ
 世界戦争の世紀
 悲しき熱帯の真実 1 (加筆 2019年8月19日 人類学)
19409月にヴィシーにおもむき(前に任命されていた)アンリ4生校に復帰したいと願い出た。中等教育局長はユダヤ系の名前を持つ彼に「(ドイツが占領している)パリに送るわけにはいかない、しばらくセヴェンヌに居残り」と忠告した。世界戦争の世紀、20世紀知識人群像、桜井哲夫著、平凡社2019724日発行」の記述を借りた。クリックで書の紹介  
 
  レヴィストロースによるサルトル弁証法的理性批判2(完)  (哲学
人々を学ぶには自身の近くを見なさい、しかし個としての人を学ぶには視線を遠方に投げなさい。あらゆる変異を観察する事で人の特性を発見できる。(ルソーEssai sur l’origine des languesから)2019年7月31日投稿
 
野生の思考第9章歴史と弁証法
 野生の思考のポケット版の表紙 レヴィストロースによるサルトル弁証法的理性批判 1  (哲学
レヴィストロースは手際よく一年を経ず196110月に出版された野生の思考(La pensee sauvage)の最終第9章にサルトルへの反論を付け加えた。タイトルはHistoire et dialectique=歴史と弁証法=。8章までの内容は、未開とされる民族の思考を論じているが9章の内容は全く異質、全文あげてサルトル批判である。  2019年7月31日投稿
 
  レヴィストロース神話学第二巻「蜜から灰へ Du miel aux cendres」紹介 2(人類学)
獲物を狙うのではない、彼は矢を空にはなつ。放物を描いて獲物の背を抜くのだ。翌日から兄弟は獲物多数を担ぎ戻る。   2019年7月15日投稿
 蜜から灰へDumielAuxCendes
    男の料理、部族民版は牛ロースの薪あぶり 2019年7月12日投稿
 
 原料は4キロ
 
DumielAux
Cendres
 レヴィストロース神話学第二巻「蜜から灰へDu miel aux cendres」紹介 1(人類学)
シラミをつかんでエイャで潰したキツネの爪がキツツキの皮膚を破った。イテテ、何しているんだ。「いつもの手際良さがないぞ」疑い深めたキツツキはシロアリに<Pleine de soupcons, Pic prie une fourmi de mordre sa soi-disant femme a la jambe>「あなたの妻よ」と自称する女らしきヤツの足を噛みついてくれと頼んだ。ギャーッ
2019年7月12日投稿
 
 悪役、好色でも憎めないキツネ。イテテで女装がばれる
   地獄は身の内 enfer c'est nous-meme (人類学)
昔から「汚れ」は外。サルトルの名文句L’enfer c’est les autresに集約される。一方、新大陸先住民はどの部族にしても、汚れは身の内としている。ここで(L’enfer, c’est nous-meme、地獄は我々)なる句を        (元年7月1日出稿

 埴輪には「身の内の地獄」をなすりつけられた棄損が残る
  日は数え月を読む 2 (読み物)
万葉の代のみに妻問い「エデンの園」が実現したとは思えない。しかし妻問いに思いの丈の願望をこれほど希求した時代は他に無かった       (元年7月1日出稿)
 
  日は数え月を読む 1 (読み物)
♪月読みの光に来ませあしひきの山きへなりて遠からなくに♪(4670
足下明かりが確かになってから来てくださいませ。山を越すとしても夜道も遠くはありませんから。        (元年7月1日出稿) 
 額田王は月読み歌を詠じた
   部族民通信 出稿  令和元年 5月~6月
 
 出目きんながら愛くるしかった  金魚鉢と出目金と実存主義 (読み物)
金魚鉢はガラスで出来ている。プラスチック普及は消費広くに及ぶけれど、見た目の涼しさが欠かせない金魚鉢に関してはガラスで決まり。その大きさは日本工業規格の番外(規格外編の
28項)に記載されるが       (元年6月30日出稿)
 
 
神話学 第一巻 生と調理 2 
(人類学
 人は語り皆がその耳を、話しの流れに傾ける。一つの筋立てを一の部族民族が語りに継いで、伝える者も聞く人も世代の移りに交替するけれど、流れる筋の意味合いは語りの口に、聞き手の耳にだだ残り、進む運び流転の戻りは伝播のさなか...続きを読む (元年6月15日投稿)

ボロロ族調査のレヴィストロース 
 
生と調理(1964年)
 
神話学 第一巻 生と調理 1
 (人類学

南米先住民神話によれば自然とはそこにある現実で、それは連続し混乱している。事象は統制もなくめんめんと継続する反復の世界である。そこでは....続きを読む(元年6月15日投稿)

 
 
 
猿でも分かる構造主義
 ジンジャンがカントに先験を教えた
(哲学)
3
00万年前のアフリカ原人ジンジャンの頭に湧き出た石器の小さな思想、これをもって構造主義の、いやカント「先験」の濫觴としたい...(元年5月30日投稿)
 
ジンジャントロプスボイセイ
 
アルルの跳ね橋

弁証法、心理分析、現象論、構造主義 
(哲学投稿)
 マルクス主義は、地層学や心理分析と同じく、現実から一歩離れた方法をもてあそんでいる。それは心理分析の創始者が方向性を定めたやり方を踏襲している。3の理論が主張する中身とは、一つの現実を別の一つの現実に矮小化させるだけで、真の現実が見えるとは期待できない。真実の「主体」(なるモノ)は(創始者が)開発した「あからさまにする」手順(治療法)の中に透かし見えている... 続きを読む(元年5月30日投稿)

 
  悲しき熱帯の真実 3
小動物および全ての魚と鳥は人間世界に所属する。しかし地に棲む幾種かの動物は物質(自然)界に属する。ボロロ族男の生きる今は人としての形であるが、魚と金剛インコの間の....
続きを読む(元年5月30日投稿)

レヴィストロース
夫妻

   悲しき熱帯の真実 2 (人類学)
 死んでも意識がある信仰、死んだらモノに果てる社会
民族学、社会人類学の若き研究者としてレヴィストロースは、ブラジルマトグロッソ先住民のCaduveoカデュヴェオ族Bororoボロロ族、Nambikwaraナンビクバラ族、Tubikawahibチュビカヴァヒブ族を現地調査している....続きを読む
(元年5月30日投稿)
 
レヴィストロースの調査地域
ブラジル中央部
マトグロッソ
 
1000円で一年楽しめる
悲しき熱帯の真実 1 (人類学)
主人公「je私は」の語りを通し、筋の流れが進む。例えればジッドの狭き門、古典「土佐日記」で用いられている「journal」のスタイルである。「私なる」男が外界世界をどのように受け止め、解釈を深めていくかに本書のテーマが成り立つ。学術文になり得ないから人類学、哲学の素人にも分かりやすい。続きを読む(元年5月30日投稿)

VarianFryによる
ユダヤ人救出活動 
  カツ丼の自由はアリサの勝手でしょ 4 (哲学主題)
明治初期。文明開化、富国興産は国家の課題であり、それらの形而上の活動、欧米の文明思想の導入も活発だった。liberteなる概念に...続きを読む(元年5月30日投稿)
 
カツ丼を食らう自由をK氏
に保証したのはデカルトだった

  部族民料理、薪焼き野ブタの圧巻だ~!(生と料理、部族民の果敢な実践)
 レヴィストロースは神話学第一巻「生と料理LeCruetLeCuit」において火を発見して人は文化を創造したと論じている。その文化とは料理した肉をを食らう続きを読む(元年5月30日投稿)

薪で肉をあぶる
 
 デカルトが初めて自由を論じた
カツ丼の自由はアリサの勝手でしょ 1~3 (哲学主題)

 カツ丼を食らい自由を堪能したK氏が浮かれ気分。勝手なアリサとは皆様ご存じアンドレ・ジッドのノーベル賞作品「狭き門」(=La porte etroite,)の女主人公。二人ながらに「自由」を求めて生を邁進したのだけれど、その起因を促す事由の諸々というか、生き様にも欠かせない形式美の混迷事情か。しかし日野の老人と薄幸の美女続きを読む(元年5月30日投稿 2017年の9月から10月, 同名の表題でGooBlogに投稿、令和元年58日加筆


 
部族犬

チャビ公が部族犬の認定を受けた   理由が哀しい...続きを読む(元年5月30日投稿)
 
夕日考 船上から (人類学主題)
レヴィストロースは午後に座り夜が下りるまで空を見続けた。日の動きの怠慢、傾きかけてまだ残る、ぬくさの日差し、けだるい西日。日の沈みこみが水平を犯し海の黒みに潜り込み、天空が溶けて暗闇に紛れて、穏やかさが海を覆う。 一日の活動のやり足りなさを思い返し、夕べこそ今日の終点明日の基点と願いつつ、海上のレヴィストロースが農夫に己をうつし夕日を語った。(元年5月30日投稿)続きを読む 
 
外航貨客郵便船
メンドーサ丸